耳コピから読みへ


はや読み練習の具体的な指導法
について、ご紹介します❗️



1. リピート読み

CDの音声を聞いて、テキストの文字を
追いながら繰り返します。

2. ダブルリピート読み

CDの音声を聞いた後すぐに、すばやく2回
繰り返すように読む。
この練習で滑らかさが増し、リアルな会話速度に
近づきます。

3. 何回言えたか数える

1と2の練習で、自力で読めるようになったら、
1分間で何回読めるかを記録します。

4. 一行読みリレー

クラスに1行読みをリレーでどんどん回し、
つっかえてない子がいないかチェックします。

5. 個人読みチェック

さらに発音よく回数が増えるように
宿題で指示します。




ちなみに

回数は、あくまで先週の自分との闘い。

人と比べて、ではありません。


短距離走のタイムを計るように、数字が
上がっていくのが子どもはうれしいようです。

以上がおよその手順です。
このやり方の最大のメリットは

◎早い段階で、英語が読める!
という喜びと自信が得られること。

従来ですと、まずはアルファベットを導入して、
そしてフォニックスで丁寧に、a-a-apple
で行っていく流れかと思います。

それも確かに必要なのですが、それだけで
読みで到達しようとすると、
おそらく週1の教室では小学生だと
1年かかるのではないでしょうか。